松本玉藍 書道展 秋 ー彩りと陰ー

一階ギャラリースペースでは、京都府在住の書家・松本玉藍さんによる古美術瀬戸では二度目の書道展を開催いたします。ぜひご高覧下さいませ。

開催期間:2022年11月19日(土)~2022年11月25日(金)
開館時間:10:00-18:00 (初日は13:00~・最終日は17:00まで)会期中無休

【作家コメント】
「京都の紅葉」ときくと、美しく彩る山々やお庭を連想する方が多いのではないでしょうか。
紅葉の赤の鮮やかさは、苔の緑や秋晴れの青などの自然の色、庭や部屋の空間美や職人技などによって、その美しさがより引き立つのだと私は思います。つまり、鮮やかな彩りの美しさは、陰の存在無ければ、それに気付くことは出来ません。
よく光と陰が対の表現として用いられますが、今回は、紅葉の鮮やかさを「彩り」、そして対比に「陰」という秋らしいテーマで、それぞれの作品を制作いたしました。
秋の彩りと、陰の物哀しさ。ふたつが共存する事で生まれる美しさを、書で表現しました。
また、会場近くには南禅寺をはじめ、紅葉の名所がたくさんございます。ぜひ京都の秋を感じながら、ご高覧下さいませ。

【松本玉藍 (まつもとぎょくらん)プロフィール】
1989年生まれ。
静岡県掛川市出身、京都府南丹市在住。
京都橘大学書道コース卒。
文科省公認 日本教育書道連盟 師範。
2017年より掛川市と提携し、市からの敬老の贈答用色紙作品を制作。
現在、京都を拠点に書道家として飲食店•商品ロゴや贈答作品を制作。

【これまでのロゴ実績】
飲食店店名、商品名、祭典用法被、病院や農場の看板、Webサイトタイトル、バイク用ステッカーなど。
【贈答用作品の一例】
命名書、色紙(敬老、退職などのお祝い)、結婚式ウェルカムボードなど。

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